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遺体搬送、納棺、セレモニースタッフ、葬祭スタッフ育成などに携わった自らの経験をもとに、葬儀・お墓に関する情報を発信しています。
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2010年03月15日

書籍出版のお知らせ

本日、3月15日秀和システムより
「葬儀業界の動向とカラクリがよ~くわかる本」が出版されました。

できるだけ「現場目線」でお伝えできるよう、
自分が体験してきたことを思い出しながら、
業界のキーパーソンといえる人たちとの会話の中で
自分なりにまとめてみたつもりです。

葬儀業界の動向とカラクリがよ~くわかる本


内容は、次のとおりです!

第1章 現代の葬儀業界事情
1-1 業界市場の規模
■死亡者数は2040年まで拡大の見込
■葬儀業界の市場規模は1兆6000億円

1-2 葬儀費用の明僚化
■葬儀費用の全国平均は231万円
■前回調査比ではマイナス5・4万円の理由

1-3 簡素化ブームが到来中
■90年代半ばから、簡素化、小規模化が進む葬儀
■キーワードは家族葬
■直葬の普及と簡素化ニーズへの仕掛け

1-4 オリジナリティを追及する葬儀の個性化
■宗教儀礼はそのままでオリジナリティをプラス
■音楽や祭壇の個性化は一般化
■心に残った葬儀は「言葉」「想い」

1-5 加速する葬儀会館の建設ラッシュ
■全国で6000ヶ所近い葬儀会館

1-6 ホスピタリティ産業としての確立
■ハードからソフトへの意識変化
■女性スタッフの増加
コラム 葬式マナーの基本(1)

第2章 葬送の歴史と変遷
2-1 人類と葬送の歴史
■人類の埋葬は花を添えたことから始まった
■世界各地の葬送方法

2-2 仏式葬儀のはじまり
■95%が仏式葬儀の日本人
■江戸時代には石塔建立が庶民の間で普及

2-3 葬祭業者の誕生と変遷
■葬儀社の前身は葬具の製作や貸出業
■祭壇の大型化、斎場時代の幕開け

2-4 火葬の普及
■日本の火葬率は99・87%

2-5 変化する埋葬スタイル
■「家」から「個」へ
■納骨堂、樹木葬など新しい埋葬の形

2-6 密かなブーム「エンディングノート」
■残された人への思いやり
■販促ツールに使用する
コラム 葬式マナーの基本(2)

第3章 葬祭業・関連業者と周辺ビジネス
3-1 葬儀専門業者
■葬儀全体の4割から5割は専門業者による施行
■新規参入者は顧客獲得や実務で苦戦

3-2 冠婚葬祭互助会
■掛け金は月々1000円から
■全国に充実設備の自社会館を展開

3-3 葬儀専門人材派遣会社
■葬儀をサポートする大切な役目

3-4 生花・フラワーショップ
■デザインは日々進化している生花祭壇
■葬儀の主役に躍り出る生花業者

3-5 料理・仕出し業者
■メニュー企画から葬祭サービスまで業務は多様
■葬儀の簡素化により1件あたりの売上減

3-6 返礼品・ギフト業者
■遺族による返礼品の持ち込みはほとんど無し
■お香典返しは即返しへ

3-7 写真・映像サービス
■遺影写真は時間との勝負
■メモリアルグッズとして演出の1つに

3-8 外装・備品レンタル
■葬儀の小型化、会館葬の増で厳しい現状
■演出の提案がカギとなるか

3-9 湯灌・エンバーミング
■湯灌
■エンバーミング

3-10 寝台車・霊柩車
■宮型は減少し、黒塗りの洋型がシェア拡大中
■霊柩車は貨物事業

3-11 葬儀社紹介サービス
■消費者の要望に応じた葬儀社を紹介
■検索・マッチングサイト型は苦戦

3-12 散骨業者
■散骨を行う際には「節度をもって」
■山、空、海外への散骨もある

3-13 メモリアルグッズ販売
■遺骨を入れるタイプはペンダントやミニ骨壺など
■遺骨や遺灰から作るダイヤモンド

3-14 遺品整理業者
■ニーズが高まる遺品整理業者
■特殊清掃が必要な場合もある

3-15 ホテル
■告別式にあたる部分をホテルで行う
■法事需要は拡大

3-16 石材店
■墓石の8割は輸入に頼っている
■墓の建立は年間30万基

3-17 霊園開発
■宗旨・宗派不問の民営墓地も運営母体は宗教法人
■売れる民営霊園の3つのキーワード

3-18 仏壇業界(1)
■仏壇業界市場の動向
■伝統を生かしつつニーズに合う仏壇の提案

3-19 仏壇業界(2)
■売上の主流は店頭
■競争激化、海外製品の輸入急増で業務の複合化も

3-20 その他の関連業者
■葬儀社のIT化をサポートする企業は増加傾向
コラム 弔辞を依頼されたら?

第4章 宗教と葬儀の関係
4-1 寺院ビジネスの仕組み
■葬儀や法事を行い墓を管理することが基盤
■寺院の収入等について

4-2 寺院をとりまく環境の変化
■寺檀関係の形骸化はどこまで進むか?
■難局を迎える信仰の相続

4-3 仏式葬儀の現状
■仏式葬儀の割合は90%以上
■最初の連絡先は寺院か葬儀社か

4-4 神葬祭の現状
■神葬祭の割合は全体の2%
■神葬祭の流れ

4-5 キリスト教葬儀の現状
■キリスト教葬儀は教会主導で行われる
■キリスト教葬儀の課題

4-6 派遣僧侶の実態
■都市部では僧侶派遣会社が急成長
■資格無しの偽坊主。キックバックが70%!

4-7 お布施と戒名の意味
■お布施は本尊に捧げるもの
■戒名が商品化されたことによるトラブルも

4-8 寺院と業者の関係
■多くの関係業者のサポート
■寺社と霊園・石材店の関係

4-9 宗教離れと無宗教葬
■無宗教の葬儀は全体の2~3%ほど
■無宗教葬は制約が無いためコーディネート自在

4-10 生き残りをかける新たな取り組み
■寺を身近に感じられるイベントの提案
■永代供養墓や納骨堂で新たな需要の掘り起こし
コラム 喪中時の初詣は○か×か?

第5章 葬儀業界の動向
5-1 葬儀社・互助会売上高ランキング
■新規参入組が大躍進
■上位ランキングの顔ぶれは安定

5-2 葬儀業界の勢力図
■躍進するJAはシェア10%超
■2009年イオングループが参入

5-3 石材・仏壇業界からの参入激化
■多角経営を迫られる石材店
■経営統合や提携強化など業界間の関係強化

5-4 価格競争に耐えられるのか
■90年代半ば頃より価格の明瞭化が進む
■人件費は祭壇に含まれる場合と別途請求がある

5-5 葬儀のブランド化戦略
■ブランディングに着目する企業が増えている
■「家族葬のファミーユ」など商品名がブランド化

5-6 独立起業の明暗
■葬儀社のやり方に矛盾を感じて独立
■葬儀の仕事にプライドを持っている

5-7 異業種からの参入の影響
■土地建物の有効活用で葬儀社立ち上げ
■モノの売り買いとは違う、集客に落とし穴

5-8 葬儀社紹介ビジネスの可能性
■中立・第三者機関として葬儀社を紹介
■より高付加価値なエージェントサービスを
コラム そもそも仏壇って何?

第6章 葬儀関連メディアとプロモーション
6-1 葬儀業界の今を分析する業界誌
■業界誌の役割
■購買読者数は各誌増加

6-2 インターネットを活用した集客戦略
■消費者の選択肢が広がった
■会社名で検索しても上位に入らない

6-3 顧客の囲い込みを図るセミナー&イベント
■ターゲットの明確化、コミュニケーションを重要視

6-4 タブーからの脱却 メディア広告
■広告で文化価値の創造

6-5 口コミ・紹介による集客
■親族・知人の紹介による受注は25・4%
■口コミマーケティングの体系化

6-6 パブリシティが果たす役割
■消費者から好意を得やすいパブリシティ
■パブリシティのポイント

6-7 地域と社会へのアプローチ
■地域共生がカギとなる
■環境と社会貢献を視野に入れる
コラム 墓石の劣化

第7章 葬儀業界で働く人々
7-1 葬儀社スタッフ・葬祭ディレクター
■病院のお迎え、進行、アフターまで業務は多岐
■厚生労働省認定資格「葬祭ディレクター」

7-2 石材店スタッフ・お墓ディレクター
■石職人は減少 販売員は営業力が求められる
■2004年に誕生「お墓ディレクター」制度

7-3 仏壇店スタッフ・仏事コーディネーター
■店頭販売のほか、寺院や葬儀社、一般家庭へ営業
■仏事コーディネーター制度で意識の向上を図る

7-4 生花店スタッフ・フローリスト
■体力勝負のハードな現場
■葬儀を扱う生花業者に就職

7-5 セレモニースタッフ
■担当者のアシスタントとなってセレモニーを運営
■現場単位で派遣されることが多い

7-6 葬儀司会者
■セレモニースタッフとしての役割も求められる
■自然でセンスの良い司会

7-7 湯灌・納棺スタッフ
■故人を洗い清める湯灌
■納棺は葬儀スタッフの業務の一部

7-8 エンバーマー
■エンバーマーの仕事
■エンバーマーになるには?
コラム お葬式にまつわる迷信

第8章 これからの葬儀業界と経営戦略
8-1 事前・事後サポートの強化
■時系列は点から線のサービスへ
■CRMの必要性とロイヤルカスタマー戦略

8-2 社葬・団体葬の行方
■多様化する社葬
■社葬は二極化

8-3 顧客セグメンテーションとターゲティング
■市場を絞り込んでも売り上げはアップ?
■優位を保てる市場にターゲティング

8-4 価格設定は需要志向型へ変化
■低価格化に潜む危険性
■価格設定は競争志向型から需要志向型へ

8-5 葬儀の演出 次のキーワードは「感性」
■感性に響く演出は発展途上
■まずは視覚的表現を中心に考えていく

8-6 人材マネジメントを制する者は経営を制す
■葬儀を体系的に学ぶ専門学校は全国に3校
■CSからESへ

8-7 グリーフケア・遺族ケア
■グリーフケアの基本は「受け止めること」
■グリーフワークの経過

8-8 法要マーケットへの取り組み
■高級料亭も法要の安定需要を狙っている
■スイーツも参戦

8-9 ペットの葬儀事情(1)
■ペット葬儀の現状
■寺院のペット霊園事業は課税対象

8-10 ペットの葬儀事情(2)
■伸びる移動火葬車と健全化へ向けての課題
■ペットロスと向き合う

8-11 少子化、高齢化、非婚化の影響
■誰がお墓を承継するのか
■少子高齢化社会の象徴「孤独死」

8-12 拡大する相続・遺言マーケットと成年後見制度
■遺言作成サポートからビジネスチャンス
■成年後見制度からビジネスチャンス

8-13 サービス品質の向上に向けて
■5つのギャップを理解する
■サービス品質評価のポイントは信頼性

8-14 葬儀社のIT化戦略
■顧客管理からコミュニケーションの管理へ
■葬儀システムは発展途上 経営者の理解が必須

8-15 「デス・エデュケーション」と「葬育」
■デス・エデュケーションの必要性
■葬儀社にしかできない「葬育」
コラム 遺族へかける言葉



書きあげてみると、まだまだ足りないところがあるなーと、考えたらキリがないですね。

葬儀業界にご興味のある方にお勧めくださいネ。  

Posted by 葬儀ビジネス研究所 at 15:55葬儀・お葬式ビジネスのヒント

2009年02月25日

私の体験談〜はじめての納棺〜

日本列島「おくりびと」旋風、吹きまくってます!!

各メディアでは、キャスト&スタッフの健闘を称賛するとともに、
今まで黒子でしかなかった仕事「納棺師」を好意的に紹介しています。

実際の現場では、納棺は納棺専門業者に委託するケースは一部をのぞいてほとんどなく、
葬儀社のスタッフが行うものではありますが、そんな細かいことはどうでも良いのです。

死に携わる仕事に対して、少しでも社会的評価が高まれば、
スタッフの意欲はますます向上するものです。



さて、私がはじめて納棺に立ち会ったのは、
葬儀専門人材派遣会社でセレモニースタッフとして働いていたときのことでした。

セレモニースタッフの場合、通夜・葬儀の式のお手伝い業務が主となるので、
納棺に立ち会うことはほとんどありません。

しかし、そのときは警察から直接式場へご遺体が運ばれたばかりという状況。
遺族は故人とゆっくり一晩過ごすこともままらない状況で通夜式場でご遺体と対面したのでした。

はじめての納棺でしたから、気の利いたことは何もできません。
しかし、葬儀社の担当者の足手まといにならないように、
ドライアイスの準備をしたり、使用する納棺用品の準備をしたり、ご遺体や棺のまわりを整えたりしました。


すでにその頃、葬儀の現場は何度も経験しているので、セレモニーの厳粛さは肌で感じていましたが、
納棺の現場はそれとは違う厳粛さがありました。
納棺は死という現実を受け入れるとても良い機会なのだそうです。
ご遺体に触れ、身を整えていくその過程は、嫌でも死を認識しなければいけません。
後にグリーフケア(心のケア)の勉強をして「なるほど」と思ったことでもあります。


セレモニースタッフとして働いていた私ですが、その後、葬儀社へ就職するようになります。
ですから、何度も何度も納棺を経験することになるのですが、毎回その様子は異なります。
「ご遺体を棺に納める」という同じ作業の繰り返しではありますが、
遺族にとってみれば一度きり、もちろん故人にとっても一度きりのこと。
なんとも言えない空気が漂うのです。


最近つくづく思います。
「葬儀の仕事、やっててよかった。」と。


いいですよー。葬儀の仕事は。



納棺師の仕事についてもっと知りたい!→こちら
葬儀スタッフの仕事についてもっと知りたい!→こちら
グリーフケアについてもっと知りたい!→こちら  

Posted by 葬儀ビジネス研究所 at 12:43葬儀・お葬式ビジネスのヒント

2008年04月24日

お墓はいつ建てる?

葬儀社にも忙しい時期と、そうでない時期があります。

繁忙期といわれる時期が、だいたい12月〜3月。
亡くなる人が多い時期になります。

そして春、冬に亡くなった方の四十九日法要が終わり、「そろそろお墓のことを…」と考えはじめる人が出てきます。

そこで今回はこんな記事を書いてみました。

『お墓はいつ建てる?』  

Posted by 葬儀ビジネス研究所 at 11:31Comments(0)葬儀・お葬式ビジネスのヒント

2008年04月19日

友引に葬儀をしてはいけない?

「大安」や「仏滅」などの暦を「六曜(ろくよう)」と言います。

その中のひとつに「友引」があるのはご存じだと思いますが、
友引に葬儀を行うと「故人がさみしがって友を一緒に連れて行ってしまうのでよくない」という言い伝えがあります。

が、これはあくまで言い伝えにすぎません。

しかも、明治初期までは「共引」、つまり引き分けという意味の字が当てられていたそうですから、あまり気にする必要はないようです。

でも、縁起を担ぎたいという気持ちは誰にでもあります。

実際、ほとんどの火葬場は友引がお休み。

友引の夜に通夜をすることはあっても、葬儀はできない…そういう仕組みになっているところが多いです。



今回は、こんな迷信に関する記事を書いてみました。

お葬式にまつわる迷信あれこれ  

Posted by 葬儀ビジネス研究所 at 00:04Comments(0)葬儀・お葬式ビジネスのヒント

2008年04月14日

戒名記事がYahoo!に!

先日亡くなった川内康範さん、晩年は「おふくろさん」騒動でメディアをにぎわせていらっしゃいましたが、
川内さんの戒名がメディアで取り上げられていたのを目にした方はいらっしゃいますか?

戒名がなんと「生涯助っ人」ですって。


これは、生前に本人が「作詞家」や「作家」などの肩書よりも好んでいたということで、事務所が親族と相談して決めたとか。


でもこれを「戒名」と呼んでしまうのは、ちょっと無理があるかもしれません。


「戒名」というのは、仏様の弟子としての名前ですから。


戒律がないということから「戒名」という言葉を使わない浄土真宗のような宗派さえあるので、もう少し違う言い回しを考えたほうがよかったかもしれませんね。
(浄土真宗では「法名」といいます)

そうですねぇ。

たとえば、「墓名」とか「来世名」とか???



ちなみに、当の本人、川内氏は生前「戒名は不要」といっていたとか・・・。



ところで、この戒名の件

実はYahoo!トピックスに川内氏の記事が掲載された際、

なんと私のサイトへリンクが貼られていたそうで、ものすごい勢いでページビューが伸びました!
(↑やったー!)

Yahoo!の影響力の大きさはすごいですね。

その記事がこちら

「いまさら聞けない、そもそも、戒名って何?」  

Posted by 葬儀ビジネス研究所 at 16:25Comments(0)葬儀・お葬式ビジネスのヒント

2008年04月08日

4月8日、今日は何の日?

今日は何の日?

葬儀・仏事業界で働く人ならご存じのはず!

そこで、All Aboutではこんな記事を書いてみました。


今日は何の日?お釈迦様の誕生日

この記事中では、お釈迦様の誕生をお祝いする行事「はなまつり」について書いています。

各お寺で行われるこの行事には、
葬儀屋、仏壇店、石材店などのスタッフが一緒にお手伝いしていることもあるんですよ。

実際……

私も葬儀社勤務時代に某お寺で行われる「はなまつり」イベントのお手伝いをしたものです。


今日の東京はあいにくの雨……


お釈迦様誕生の瞬間は、甘い露が天から降ってきたとか。  

Posted by 葬儀ビジネス研究所 at 12:14Comments(0)葬儀・お葬式ビジネスのヒント

2008年03月21日

遺骨が宇宙へ…

連載中のオールアバウト「葬儀・お墓」の記事ですが、

今月はすごく遅れています。

21日だというのに、本日ようやく2本目。

現在宇宙でご活躍中の土井隆雄さんにちなんで、こんな記事を書いてみました。

亡くなったらお星様になる?遺骨が宇宙へ…

いつも悩む写真ですが、今回はとっても楽でした。
素材集には宇宙関連の写真がいっぱい♪


来週は、記事あと1本、メルマガも発行しなければ。。。

宇宙葬  

Posted by 葬儀ビジネス研究所 at 17:18Comments(0)葬儀・お葬式ビジネスのヒント

2008年02月08日

ホテル並みのサービスは本当に三ツ星サービスなのか?

どの業界でも、接客業ではサービスやホスピタリティについて、いかに重要であるか認識されています。

そこでよく比較対象としてあげられるのがホテルやエアラインのサービス。

「弊社ではホテル並みのサービスを提供しています」
「元フライトアテンダントによる研修を実施」
など書かれていると、ホテルやエアラインは最高のマナーで最高のおもてなしをしているような印象を受けるのは言うまでもありません。

たしかに、一流ホテルで一流のマナーを身に付け、センスのよい身のこなしをするスタッフに接すると気持ちが良いものです。


葬儀業界はサービスのレベルが低いと昔から言われてきました。
しかし、近年はホテル並みの会館が各地に乱立し、スタッフが増員、サービスの質を一定レベルに引き上げることが急務となり、どの葬儀社も研修に力を入れるようになってきています。

そして目標とされるのはやはり
「ホテルや航空会社並のサービス」

しかしここで疑問。

私は葬儀スタッフのサービスは、ホテルや航空会社のサービスとは明らかに違うと思います。

接客マナーという面はもちろん共通ですが、それなら別にホテルや航空会社を目指さす必要はないでしょう。

個人的な意見ですが、

私は葬儀スタッフのサービスは、ツアーコンダクターのサービスと非常によく似ていると感じています。

もう10年以上も前の話になりますが、私は国内・海外のツアーコンダクターとして世界中を飛び回っていた時期がありました。

ツアコンはたった一人で10人、20人、30人ものお客様を引率しなければなりません。しかも朝から夜まで常に行動を共にします。
日帰りコースもありますが、海外旅行になると10日以上、一緒に過ごさなければなりません。

そうなると、表面上のサービスをいくら頑張ってもダメ。お客様にはすぐに見破られてしまいますから。
10日間のツアーが無事に催行できるように、ハプニングがおこらないように常に注意を払います。問題が生じたときにはすぐに対応ができるよう、心構えをしておくことはもちろんですが、何よりもお客様との信頼関係が大切。
そのためには、単に行動を共にするだけではなく、一緒にツアーを楽しみ、時には話相手になりながら、信頼関係を築いていく必要があるのです。

葬儀をお手伝いするスタッフも、形だけのサービスだけでは務まりません。

例えば、この2人のタイプを比較してみますと・・・

1)容姿端麗、完璧なマナーで接客する。礼儀作法第一主義。
2)マナー教育は受けていないが、どこか親しみのあるおばちゃん。

葬儀スタッフに求められる人は1)より2)タイプかもしれません。
もちろん、両方持ち合わせているほうがよりベターですが。  

Posted by 葬儀ビジネス研究所 at 11:52Comments(0)葬儀・お葬式ビジネスのヒント

2008年01月24日

ペット法要施設は課税対象か?

先ほどのニュースより・・・。

東京・両国の寺院「回向(えこう)院」が、東京都が同寺院保有の動物供養施設に固定資産税などを課したことに対して、課税取り消しを求めていた訴訟で、東京高裁は23日、請求を認める判決を言い渡したそうです。

つまり、この判決によって動物供養施設に固定資産税はかからないということになります。

もちろん、これは回向院の場合。

回向院は江戸時代から動物の供養を行うことで広く知られていたお寺。また、定期的な法要を行ったり、宗旨・宗派の作法にもとづいた供養を行っていたため、「営利目的である民間業者が行っている動物供養とは違う」と判断されたそうです。

ペットとは今や家族の一員。
大切な家族を失ったら、心をこめて送りたいというのは残された人共通の願いでしょう。

しかも、ペットといえども、昔のように埋める場所もなく民間の火葬施設や埋葬施設を利用しなければいけないという現実的な問題もあります。

10数年前より、ペット産業は急成長。それにともなう法整備は大幅に遅れていると言われています。
もちろんペットの死に関しても例外ではありません。

2003年に1兆円規模だったペット産業が、2006年には1兆1千億円に膨れ上がっています。

ペットの死にまつわる周辺事業に対する法の整備は早急に行わなければいけない時期にきていると思います。  

Posted by 葬儀ビジネス研究所 at 14:45Comments(0)葬儀・お葬式ビジネスのヒント

2008年01月16日

寒中見舞い

私はオールアバウト「葬儀・お墓」ガイドとして記事を連載しているのですが、
先週「喪中の方への挨拶は寒中見舞いで
という記事をUPしました。


季節を考慮した記事を書くとアクセスUPするのは当然のこと。
しかし予想もしなかったです。こんなにグーンとUPするとは。

契約の関係上、ページビュー数などの詳細をお知らせすることはできませんが、
約500ものガイドサイト中、1週間10位以内にずーっと食い込んでいます。
しかも、私だけでなく、寒中見舞いについて書いているガイドさんがランク内で常にGOODポジションをキープ。

びっくりしました。
寒中見舞いについて、こんなにも多くの人が情報を得たいと思っていたとは。

案外知られていないものなんですね。

実は今回の記事は「新年明けてすぐだから、葬儀やお墓のディープな話題より、マナー系の記事でまとめたほうがいいかな」
と思って書いたもの。

年賀ハガキ離れが進む中、寒中見舞いを書く人も減少しているでしょう。アクセスアップは期待していなかっただけに、私にとっては予想外の嬉しい悲鳴でした。

これからも「ユーザーが欲しい情報」をアンテナ張って発信していきたいと思います。  

Posted by 葬儀ビジネス研究所 at 15:55Comments(0)葬儀・お葬式ビジネスのヒント

2008年01月09日

寺と墓のビジネス

月曜日は読売文化センター川越の講座がありました。

今回は全6回のうち4回目の講座。
内容は「お墓を建てる」について。

非常に熱心な受講生ばかりなので毎回気合が入ります。

さて、川越へ向かう途中、丸の内線車内でのこと
ふっと目に入った吊広告に書かれた
「寺と墓・・・」の文字。

その日発売されたばかりの週刊ダイヤモンドの吊広告でした。
早速池袋の駅の売店で購入してみる。

そのタイトルは

★★★★★★★★★★★★

誰も知らない巨大ビジネス
「寺と墓の秘密」

★★★★★★★★★★★★

川越に着くまでの電車の車内でパラパラと読んでみる。

「あら、今日の講座の内容とかなりバッティングしてる!」

というわけで、受講者にお勧めしてしまいました。


葬儀やお墓、お寺の雑誌の記事となると、とかくダークなイメージで書かれることが多いのですが、この記事は比較的きちんとした情報が書かれています。
(一部誇張した表現もありますが)

業界の実情を知るにはわかりやすい情報といえるのではないでしょうか。

しかし、
ちょっと吊広告がねー。

「檀家制度の形骸化で二極化が進むお寺経営の明と暗」
「お寺7万6000ヶ所 僧侶31万人が稼ぎ出す 総額1.1兆円市場の全貌」
「なんと粗利4割?! 霊園開発儲けのカラクリ教えます」

なんかインチキくさくない??  

Posted by 葬儀ビジネス研究所 at 16:20Comments(0)葬儀・お葬式ビジネスのヒント

2007年12月27日

葬儀・仏壇・お墓は異業種か

最近取材が増えてきました。

先日は某ビジネス誌の取材。
内容は「40〜50代のビジネスマン向けのお葬式・お墓講座」

お葬式やお墓について考えておきたいこと、準備できることなど、基本的なことをアドバイスする形でのインタビューとなりました。

ところで、
お葬式もお墓もエンディングビジネスとして同じカテゴリーのように捉えられていますが、
業界内では、葬儀業界と墓石業界はまったく別枠として考えられています。

実際にそのとおり。

私は葬儀社での勤務経験のほか、仏壇・墓石業者での勤務経験もありますが、実際に働いてみるとかなり事情が違います。
覚える知識も違えば、お客様との接し方、死の捉え方まで・・・
同じような仕事に見えても全く異なっています。

例えば、お寺を見るときの視点・・・

葬儀を行ったことを想定して、着席数、幕の張り方、テントの設置場所、導線を見る。


本堂の荘厳(お飾り)、ご本尊、仏具の種類・大きさなどを見る。


墓所の区画、墓石の傾向、刻む文字、施工技術などを見る。

それぞれの業者は接点がありますし、業者によっては葬儀・仏壇・お墓すべての業務を行っているところもあります。

それでもやはり異業種である感は否めません。

異業種ではあるけれど、大きな枠でくくれば同じ仲間。
互いに接点を持ちながらエンディングビジネスを考えていくことが大切なのではないかと思います。  

Posted by 葬儀ビジネス研究所 at 15:17Comments(0)葬儀・お葬式ビジネスのヒント

2007年12月20日

某商品企画の打合せで

某大手2社で勧めている共同商品企画についての相談がありました。
(もちろん、葬儀と関係あり)

内容についてはお話できませんが、
ある商品を改良&バージョンアップして、葬儀需要を高めていきたいとのお考え。

やはり拡大する葬儀の市場への参入は、大手も見逃していません。

アイディアもいいし、担当者も単なるビジネスとしてではなく死を真摯に受け止めて考えているところに共感しました。


しかし、担当者の不安はつきません。

「こんなアイディアが果たして世の中に受け入れられるのだろうか」

その質問に対して、明確な答えというのは実際に蓋を開けてみたいとわかりません。

しかし
「故人を上手に思い出すことができるツールのひとつとして、○○(商品)が役に立てたらいいのでは?」

とお話させていただきました。

人間は大切な人を亡くすと、誰もが悲しみに陥ります。
その悲しみを認識し、上手に乗り越えていかないと、心の病に陥ってしまうといわれています。

それを回避するためには、死を受け止め、時にはパニックに陥ったり、怒りをぶつけたり、感情を出しながら、悲しみを乗り越える作業をしていかなければなりません。

そして最も大切なこと、
それは「故人を上手に思い出すこと」

この商品がどのような形で世に出て行くかわかりませんが、
故人を思い出すことができるステキな商品として羽ばたいていけたらいいのでは、と感じました。  

Posted by 葬儀ビジネス研究所 at 11:54Comments(0)葬儀・お葬式ビジネスのヒント

2007年12月17日

先週のセレモニースタッフ研修で

先週のセレモニースタッフ研修には動画を使用しました。

動画研修というと、昔はビデオカメラとテレビが必要でしたが、
今は携帯にも動画が付いている時代、テレビもパソコンで代用できるので、準備はかなり楽になりました。

これならどこへでも持って運ぶことができます。

さて、動画の威力は・・・

効果テキメンです。

自分の姿を客観的に見ることは大切ですね。
10の言葉を使って解説するよりも、動きを自らチェックすることのほうが断然いいようです。


そういえば、芸能人だって…。

新人の頃は「え??」と思うような人でも、みるみる垢抜けてキレイになっていく。


「自己を見つめる」ことってやっぱり大事かも。  

Posted by 葬儀ビジネス研究所 at 15:10Comments(0)葬儀・お葬式ビジネスのヒント

2007年11月30日

ある女性の葬儀体験から

先日、某出版社と打合せをしました。

その際に同席したアシスタントの女性の話・・・とても参考になりました。
その女性はお父様を亡くしたときのことを話してくれました。

病院で解剖をしたときのこと。
近所の人が手伝いに来てくれたこと。
頭の中が真っ白になってしまったこと。
通夜・葬儀がバタバタと進められたこと。。。

改めて「死」について意識をし、いっそう気を引き締めて取り組んでいかなければと思った瞬間でした。

モノを売り買いする商売ではないということは肝に銘じているし、他の人にも言い続けていることだけれど、
やはり人間、常に緊張感を持って「死」を語っているかどうか疑問。

自分の思いを素直に吐き出してくださったこの女性の言葉、一言一言を大切にしていきたいと思いました。  

Posted by 葬儀ビジネス研究所 at 00:48Comments(0)葬儀・お葬式ビジネスのヒント

2007年11月27日

葬儀屋さんと士業のコラボ

久しぶりに友人N氏が経営する葬儀社への訪問。
N氏はかつて勤務した葬儀社時代からの”仲間”で、独立したのもだいたい同じくらいの時期。つかず離れずの状態を保ちながら、常にお互いに成長していこうと頑張っている友人のひとりであります。


さて、今回の訪問の目的は・・・

実は、ある士業の方A氏とのコラボレーションで某企画を進めてしていて、今回はその土台づくりのための訪問。
N氏はタイプの異なった葬儀社を4社経験しているので、面白い話が聞けるのではないか、と。

その予想どおり、N氏はこちらが期待しているような内容の話をたっぷり聞かせてくれました!(←ありがとう!)

この話をどう生かしていくか・・・具体的なことはこれからですが、ぜひまとめていきたいと考えています。

この企画の内容については、もう少しまとまったらお話しますネ。  

Posted by 葬儀ビジネス研究所 at 23:42Comments(0)葬儀・お葬式ビジネスのヒント

2007年11月10日

セレモニースタッフ研修

昨日は埼玉県内でのセレモニースタッフ研修。

現場経験は1ヶ月という人から、1年半までさまざま。
またサービス業向きとそうでない人もいて、3時間という限られた時間の中であるレベルまで引き上げるのは難しい。

この会社は葬儀専門の人材派遣会社。つまり、葬儀が入るたびに単発で人材を派遣するという会社です。

私もかつて同様の派遣会社で働いていた際にさまざまな葬儀社へ派遣された経験がありますが、派遣セレモニースタッフは短時間で葬儀社、担当者の特徴を把握し、動いていかなければいけないという苦労があります。
また現場の担当者は、派遣スタッフには必要最低限の情報しか教えてくれません。

例えば現場に入ったら、「今日の参列者は○人くらい。遺族・親戚は○人くらい。あとよろしく〜」といった具合。
これで式を滞りなく進行させなければいけないのです。
ですから派遣セレモニースタッフは、現場を見ながら情報を読み取っていく技術も必要になってきます。

仏具や戒名(法名)から宗旨・宗派を把握したり、返礼品の数等から参列者数を把握したり、会葬礼状から喪主名を把握したり・・・。

そして一番技量が試されるのは着席誘導と焼香案内。
簡単そうに見えますが、コツを押さえて現場経験を踏まないと絶対に上手に誘導できないものです。

そういえば、
私が最初にセレモニースタッフとしてデビューしたとき、
派遣先の葬儀社にこういわれました。

「使えないね。」

もちろん直接言われたのではありませんが、そう言っているシーンを偶然耳にしてしまったのです。

…ショックでした。

最初は誰もが初心者です。
でも、少しでもコツをつかんで早く一人前のセレモニースタッフになることができるよう、お手伝いができればと思います。  

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2007年11月03日

「葬儀」1ヶ月検索予想数

葬儀ビジネスも他ビジネスと同様、ネットで集客する時代。
そのためにはどのようなキーワードでせめていくかを考えていかなければなりませんが、
キーワード数検索で一番使われていた「overture」のキーワードアドバイスツールが終了してしまったこともあり、現在はワードごとの数字を出すことができるツールがほとんどありません。

そこでさまざまな角度から葬儀・仏事に関するキーワードを考えていきたいと思います。

今回はovertureの1ヶ月の予想検索数をご紹介。
かなりアバウトですが・・・。

★1ヶ月の検索予想数(overture)

家族 葬   1,485 - 20,444
葬儀社   1,485 - 20,444
葬儀 費用  1,485 - 20,444
葬儀 場    1,485 - 20,444
葬祭 1,485 - 20,444
葬式 費用 1,485 - 20,444
葬儀 会社 1,485 - 20,444
密葬 1,485 - 20,444
葬儀 相談 90 - 1,484
葬儀 案内 90 - 1,484
葬儀 東京 1,485 - 20,444
葬儀屋 1,485 - 20,444
斎場 1,485 - 20,444
東京 葬儀 90 - 1,484
葬儀 見積 90 - 1,484
葬儀 情報 90 - 1,484
葬祭 業 1,485 - 20,444
葬儀 家族 葬 90 - 1,484
花 祭壇 1,485 - 20,444
葬儀 東京 都 90 - 1,484
葬儀 業 90 - 1,484
葬儀 式場 90 - 1,484
葬儀 料金 90 - 1,484
葬式 東京 90 - 1,484
東京 都 葬儀 10 - 89
葬儀 代 90 - 1,484
葬儀 葬式 90 - 1,484
火葬 1,485 - 20,444
生花 祭壇 1,485 - 20,444
葬式 会社 10 - 89
葬式 準備 90 - 1,484
葬儀 大阪 1,485 - 20,444
東京 葬式 10 - 89
葬儀 業者 90 - 1,484
葬式 場 90 - 1,484
家族 葬儀 90 - 1,484
葬祭 場 1,485 - 20,444
葬式 屋 90 - 1,484
東京 葬祭 90 - 1,484
葬儀 祭壇 90 - 1,484
東京 都 葬式 10 - 89
散骨 1,485 - 20,444
そう ぎ 90 - 1,484
葬式 相談 10 - 89  

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2007年10月24日

今秋、葬儀ドラマが2本スタート

今秋から葬儀に携わるスタッフを主人公としたドラマが2本スタートしました(放映されていない地域もあります)。
タイトルは「モップガール」(テレビ朝日系列)と「死化粧師」(テレビ東京系列)。どちらも原作は漫画だそうですが、同じ時期に葬儀のドラマが2作品放送されるなんてスゴイことだと思いませんか?

ドラマですので、葬儀の仕事が伝わるかどうかは疑問ですが、葬儀という仕事の一部を「知ってもらう」「興味をもってもらう」きっかけになるのではないかと思います。

「モップガール」は遺品の整理や後片付けを行う葬儀社の社員が主役(実際に葬儀社が遺品の後片付けを無料で行うことはありません)。
遺品に触れると時間をさかのぼってしまうという特殊能力のある桃子が、死の真相を知り事件を未然に防ぐというストーリー。ドラマらしいユーモアあふれる内容に現実味は全くありませんが、死を直前にした人の思いや、死者の再生に奔走しながら成長していく桃子の姿に共感する人も多いのではないでしょうか。

一方「死化粧師」の主役はエンバーマー。つまりエンバーミング(遺体の修復・防腐処置)を行う人が主役。火葬率の高い日本ではエンバーミングはあまり知られていませんが、アメリカでは90%以上の遺体にエンバーミングされているほど高い普及率なのです。

このドラマでは「遺体を温めることは出来ないけど、人の心を温めることはできるはずだ」と言っています。つまり、死者を生きているような姿に再生させることで遺族の悲しみを和らげる……。一歩間違えるとサディスティックに捉えられがちなエンバーミングというテーマですが、このドラマはグリーフワーク(悲嘆ケア、心のケア)をわかりやすく上手に表現しているドラマだといえそうです。

  エンバーミングについての関連記事はこちら  

Posted by 葬儀ビジネス研究所 at 14:48葬儀・お葬式ビジネスのヒント

2007年10月22日

お寺の新プロジェクト

今日は某寺院との打合せ。

新たなプロジェクトを立ち上げるといことで、何度か相談を受けていたのですが、いよいよ本格的に始動するとのこと。

さて、お寺というと一般的にはどのようなイメージがあるでしょうか?

「寺社仏閣は興味アリ。奈良・京都・鎌倉などの歴史建造物を見るのも好き。座禅・写経もやってみたい!」
という人は多いはず。

その一方で、
「お寺は好きだけど、宗教には興味なし」
という人も多いのではないでしょうか。
実際、「あなたの家の宗旨・宗派をご存知ですか?」
という質問に対して答えられる人は少なくなっています。

お寺にとってみれば現代の宗教離れは死活問題。
どうやって宗教離れを少しでも食い止めていくか・・・、真摯に受け止めているお寺はさまざまな取り組みを行っています。

イベントや行事を企画したり、
個人でも入ることのできるお墓を作ったり…。

ドライな関係を求める現代人のハートを掴むことは決して楽なことではありまえせんが、各宗派が誕生した頃から手段は違っていても「伝える」ことに違いはありません。

どのようなツールを使って、どのように伝えていくか、どうやって運営していくか、課題は残しつつもとにかく一歩前進することが大切です。  

Posted by 葬儀ビジネス研究所 at 14:15葬儀・お葬式ビジネスのヒント