2008年01月24日
ペット法要施設は課税対象か?
先ほどのニュースより・・・。
東京・両国の寺院「回向(えこう)院」が、東京都が同寺院保有の動物供養施設に固定資産税などを課したことに対して、課税取り消しを求めていた訴訟で、東京高裁は23日、請求を認める判決を言い渡したそうです。
つまり、この判決によって動物供養施設に固定資産税はかからないということになります。
もちろん、これは回向院の場合。
回向院は江戸時代から動物の供養を行うことで広く知られていたお寺。また、定期的な法要を行ったり、宗旨・宗派の作法にもとづいた供養を行っていたため、「営利目的である民間業者が行っている動物供養とは違う」と判断されたそうです。
ペットとは今や家族の一員。
大切な家族を失ったら、心をこめて送りたいというのは残された人共通の願いでしょう。
しかも、ペットといえども、昔のように埋める場所もなく民間の火葬施設や埋葬施設を利用しなければいけないという現実的な問題もあります。
10数年前より、ペット産業は急成長。それにともなう法整備は大幅に遅れていると言われています。
もちろんペットの死に関しても例外ではありません。
2003年に1兆円規模だったペット産業が、2006年には1兆1千億円に膨れ上がっています。
ペットの死にまつわる周辺事業に対する法の整備は早急に行わなければいけない時期にきていると思います。
東京・両国の寺院「回向(えこう)院」が、東京都が同寺院保有の動物供養施設に固定資産税などを課したことに対して、課税取り消しを求めていた訴訟で、東京高裁は23日、請求を認める判決を言い渡したそうです。
つまり、この判決によって動物供養施設に固定資産税はかからないということになります。
もちろん、これは回向院の場合。
回向院は江戸時代から動物の供養を行うことで広く知られていたお寺。また、定期的な法要を行ったり、宗旨・宗派の作法にもとづいた供養を行っていたため、「営利目的である民間業者が行っている動物供養とは違う」と判断されたそうです。
ペットとは今や家族の一員。
大切な家族を失ったら、心をこめて送りたいというのは残された人共通の願いでしょう。
しかも、ペットといえども、昔のように埋める場所もなく民間の火葬施設や埋葬施設を利用しなければいけないという現実的な問題もあります。
10数年前より、ペット産業は急成長。それにともなう法整備は大幅に遅れていると言われています。
もちろんペットの死に関しても例外ではありません。
2003年に1兆円規模だったペット産業が、2006年には1兆1千億円に膨れ上がっています。
ペットの死にまつわる周辺事業に対する法の整備は早急に行わなければいけない時期にきていると思います。
2008年01月16日
寒中見舞い
私はオールアバウト「葬儀・お墓」ガイドとして記事を連載しているのですが、
先週「喪中の方への挨拶は寒中見舞いで」
という記事をUPしました。
季節を考慮した記事を書くとアクセスUPするのは当然のこと。
しかし予想もしなかったです。こんなにグーンとUPするとは。
契約の関係上、ページビュー数などの詳細をお知らせすることはできませんが、
約500ものガイドサイト中、1週間10位以内にずーっと食い込んでいます。
しかも、私だけでなく、寒中見舞いについて書いているガイドさんがランク内で常にGOODポジションをキープ。
びっくりしました。
寒中見舞いについて、こんなにも多くの人が情報を得たいと思っていたとは。
案外知られていないものなんですね。
実は今回の記事は「新年明けてすぐだから、葬儀やお墓のディープな話題より、マナー系の記事でまとめたほうがいいかな」
と思って書いたもの。
年賀ハガキ離れが進む中、寒中見舞いを書く人も減少しているでしょう。アクセスアップは期待していなかっただけに、私にとっては予想外の嬉しい悲鳴でした。
これからも「ユーザーが欲しい情報」をアンテナ張って発信していきたいと思います。
先週「喪中の方への挨拶は寒中見舞いで」
という記事をUPしました。
季節を考慮した記事を書くとアクセスUPするのは当然のこと。
しかし予想もしなかったです。こんなにグーンとUPするとは。
契約の関係上、ページビュー数などの詳細をお知らせすることはできませんが、
約500ものガイドサイト中、1週間10位以内にずーっと食い込んでいます。
しかも、私だけでなく、寒中見舞いについて書いているガイドさんがランク内で常にGOODポジションをキープ。
びっくりしました。
寒中見舞いについて、こんなにも多くの人が情報を得たいと思っていたとは。
案外知られていないものなんですね。
実は今回の記事は「新年明けてすぐだから、葬儀やお墓のディープな話題より、マナー系の記事でまとめたほうがいいかな」
と思って書いたもの。
年賀ハガキ離れが進む中、寒中見舞いを書く人も減少しているでしょう。アクセスアップは期待していなかっただけに、私にとっては予想外の嬉しい悲鳴でした。
これからも「ユーザーが欲しい情報」をアンテナ張って発信していきたいと思います。
2008年01月09日
寺と墓のビジネス
月曜日は読売文化センター川越の講座がありました。
今回は全6回のうち4回目の講座。
内容は「お墓を建てる」について。
非常に熱心な受講生ばかりなので毎回気合が入ります。
さて、川越へ向かう途中、丸の内線車内でのこと
ふっと目に入った吊広告に書かれた
「寺と墓・・・」の文字。
その日発売されたばかりの週刊ダイヤモンドの吊広告でした。
早速池袋の駅の売店で購入してみる。
そのタイトルは
★★★★★★★★★★★★
誰も知らない巨大ビジネス
「寺と墓の秘密」
★★★★★★★★★★★★
川越に着くまでの電車の車内でパラパラと読んでみる。
「あら、今日の講座の内容とかなりバッティングしてる!」
というわけで、受講者にお勧めしてしまいました。
葬儀やお墓、お寺の雑誌の記事となると、とかくダークなイメージで書かれることが多いのですが、この記事は比較的きちんとした情報が書かれています。
(一部誇張した表現もありますが)
業界の実情を知るにはわかりやすい情報といえるのではないでしょうか。
しかし、
ちょっと吊広告がねー。
「檀家制度の形骸化で二極化が進むお寺経営の明と暗」
「お寺7万6000ヶ所 僧侶31万人が稼ぎ出す 総額1.1兆円市場の全貌」
「なんと粗利4割?! 霊園開発儲けのカラクリ教えます」
なんかインチキくさくない??
今回は全6回のうち4回目の講座。
内容は「お墓を建てる」について。
非常に熱心な受講生ばかりなので毎回気合が入ります。
さて、川越へ向かう途中、丸の内線車内でのこと
ふっと目に入った吊広告に書かれた
「寺と墓・・・」の文字。
その日発売されたばかりの週刊ダイヤモンドの吊広告でした。
早速池袋の駅の売店で購入してみる。
そのタイトルは
★★★★★★★★★★★★
誰も知らない巨大ビジネス
「寺と墓の秘密」
★★★★★★★★★★★★
川越に着くまでの電車の車内でパラパラと読んでみる。
「あら、今日の講座の内容とかなりバッティングしてる!」
というわけで、受講者にお勧めしてしまいました。
葬儀やお墓、お寺の雑誌の記事となると、とかくダークなイメージで書かれることが多いのですが、この記事は比較的きちんとした情報が書かれています。
(一部誇張した表現もありますが)
業界の実情を知るにはわかりやすい情報といえるのではないでしょうか。
しかし、
ちょっと吊広告がねー。
「檀家制度の形骸化で二極化が進むお寺経営の明と暗」
「お寺7万6000ヶ所 僧侶31万人が稼ぎ出す 総額1.1兆円市場の全貌」
「なんと粗利4割?! 霊園開発儲けのカラクリ教えます」
なんかインチキくさくない??