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2007年10月24日

今秋、葬儀ドラマが2本スタート

今秋から葬儀に携わるスタッフを主人公としたドラマが2本スタートしました(放映されていない地域もあります)。
タイトルは「モップガール」(テレビ朝日系列)と「死化粧師」(テレビ東京系列)。どちらも原作は漫画だそうですが、同じ時期に葬儀のドラマが2作品放送されるなんてスゴイことだと思いませんか?

ドラマですので、葬儀の仕事が伝わるかどうかは疑問ですが、葬儀という仕事の一部を「知ってもらう」「興味をもってもらう」きっかけになるのではないかと思います。

「モップガール」は遺品の整理や後片付けを行う葬儀社の社員が主役(実際に葬儀社が遺品の後片付けを無料で行うことはありません)。
遺品に触れると時間をさかのぼってしまうという特殊能力のある桃子が、死の真相を知り事件を未然に防ぐというストーリー。ドラマらしいユーモアあふれる内容に現実味は全くありませんが、死を直前にした人の思いや、死者の再生に奔走しながら成長していく桃子の姿に共感する人も多いのではないでしょうか。

一方「死化粧師」の主役はエンバーマー。つまりエンバーミング(遺体の修復・防腐処置)を行う人が主役。火葬率の高い日本ではエンバーミングはあまり知られていませんが、アメリカでは90%以上の遺体にエンバーミングされているほど高い普及率なのです。

このドラマでは「遺体を温めることは出来ないけど、人の心を温めることはできるはずだ」と言っています。つまり、死者を生きているような姿に再生させることで遺族の悲しみを和らげる……。一歩間違えるとサディスティックに捉えられがちなエンバーミングというテーマですが、このドラマはグリーフワーク(悲嘆ケア、心のケア)をわかりやすく上手に表現しているドラマだといえそうです。

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